のり丸@勉強法・受験相談室のブログ

主に中高生、高校・大学受験生に向けて効率の良い勉強法や受験相談などを行なっています(^^)
僕自身が大学受験でとても苦労しました…そして大学時代は塾講師と家庭教師を、現在は某高校の教師をしております。とはいえまだまだ若いですよ!!笑 君たち学生の気持ちも忘れていません!そんな僕なんかが皆さんの力に少しでもなれればと思いこの活動を始めます。よろしくお願いしますね^_^

個別塾利用の有用性

こんにちは!のり丸です^_^



4.個別指導は質問がしやすい、わかるまで教えてくれる。

5.個別指導は若い人が講師の場合が多いため、年頃の受験生にとっては良いカウンセラーにもなる。



今日はこの2点について話をしていきたいと思います!



個別指導といえば…僕自身非常に思い出深い場所です(T ^ T)


塾講師として何年も働き、ここで生徒のために尽くす事の素晴らしさを学びました。

言い方はあまり良くないかもしれませんが、たかがバイトの大学生が子供の将来に関われる、ある意味とても怖いものではありますが、非常に責任感や達成感の感じられる職業でした。


さて、今回はそんな個別塾の話がメインになります。


今まで色々と話を書いてきて、ある程度予想がついている方もいるとは思うのですが、もちろん個別塾を'個別塾'らしく利用することを目的としています。


個別塾は一般に、集団授業についていけなくなった生徒のフォローアップや、

その人に合った指導法等が利用できること、

を目的として通塾している人が多くいます。


今回はその中でも後者の、その人に合った指導法等の利用ができることにフォーカスしていきます。


みなさん、突然ですがみなさんにとって身近な大人を頭に思い浮かべて下さい。


親御さんや学校の先生、親戚の方など…

意外に少ないと思いませんか?笑

そして、気軽に話せる大人の人はどれ程いますか?


きっと、これもあまり居ませんよね笑


友達等の同じ立場の人じゃなく、

先輩等の年が1つ2つ違う人でもなく、

もう少し離れた、自分の気持ちを理解してくれる'大人'がそばにいて欲しい!

と思ったことはありませんか?


親の立場の読者がいらっしゃったら是非知っておいていただきたいのですが、


親子関係の良し悪しに関係なく、子供は親と少なくとも受験勉強においては気持ちが交わることは難しいことが多いです。


理由としては、受験勉強の苦しみを現在進行形で共有していないから、です。


いくら子供の事を想う素晴らしい親御さんであっても、勉強の具体的な話はあまり口出しするべきではないように思います(勉強時間を増やしなさい!などは別です笑)。


何故なら、親御さんが子供に具体的なアドバイスをする場合、自身の体験談が元になることが多いと思いますが、その情報はすでに古く、効果的なアドバイスになり得ない事が多いこと、

もう1つは、子供が抱えている問題をどうしても詳細に理解できないため、アドバイスが的を得ていない事が多いからです。


ただ、これは親御さんが悪い、というわけでは絶対にありません。仕方がないのです。

自分が子供だった時は何年も前ですよね。人間ですから記憶も曖昧になります。

問題が正確に把握できていなければ的確なアドバイスもできません。


そして子供は人間的にではなく、学習面で本当の意味での理解者を求めています。


自分の苦手な分野に共感してくれる、綺麗事を決して言わないような現実味のあるアドバイスをくれる、そういう人を求めています。


その点で学校の先生は集団授業の中での1人の生徒であるため、その生徒への理解はどうしても欠けてしまいます。


親御さんも残念ながら出来るのは精神的、人間的サポートがほとんどになります。


ではどうするのか、大学生のお兄ちゃんお姉ちゃんです。

つまり、個別塾講師です。

この選択は非常に有用です。塾講師はほとんどが学生アルバイトといえども、それなりの大学出身者です。つまり、その大抵が生徒にとっては受験においての成功者と映ります。


加えて大学の生の話も聞け、自分たちのことも理解してくれる、そして大人としての一面もしっかり持っている、子供の受験における精神カウンセラーとしては抜群の効果です。


しかも個別指導講師なので先生を独占できます。そして学校などの集団授業には欠ける生徒一人ひとりへの理解がしっかり出来ています。

そのような、信頼できる人が受験の時期にいるのはとても心強いはずです。


どうでしょうか。経済的な余裕があれば、の話になってくるとは思いますが、良い選択肢だと思います。


そして、言い忘れましたがこの個別塾を質問の空間とすることで、

サテライン授業の欠点である質問対応を補完するのです。



このような事を踏まえて受験勉強の計画は立てていきます。


ポイント5つ、長々と書きましたが付き合って頂いた方ありがとうございました(^^)


またこれらを踏まえたまとめを記事で掲載していきます!


その他、質問やこんな内容書いて欲しい等あればコメントよろしくお願いします!


ありがとうございました^_^

サテライン授業の有用性

こんにちは!のり丸です^_^



今回は以前お話しした、


3.サテライン授業はいつでも、何度でも受講が可能である。


について今日は話をしていきたいと思います!


皆さん、サテライン授業といえば何を思い浮かべますか?

やはり今やテレビ番組に引っ張りだこの、林修先生ですか?(^^)


そうですね、林修先生は東進ハイスクール国語科の超有名講師で、誰もが連想すると思います。

今はテレビ司会のイメージが強いと思いますが、勿論のことながら元々は予備校講師として周りから認められたことにその人気の理由があります。


それほどの、俗にいうカリスマ講師の授業は魅力的に映りませんか?受講してみたいと思いませんか?


もうお分かりの方もいると思いますが、その希望を実現できるのがサテライン授業です。


サテライン授業は映像授業ということで、質問ができないなどの負の要素を連想してしまうと思いますが、サテライン講師の質はどの予備校も群を抜いています。


サテライン授業は、元々は多忙で塾に通えない部活生や、地方で予備校等に通う事ができない生徒を対象に考案された授業スタイルです。


より多くの生徒に素晴らしい授業を体感してもらおうという事です。


そしてそれと同時に、サテライン授業を担当する講師は実際に目の前で受け持つ生徒の何倍もの子供が生徒となる訳です。


これは予備校としても重要な事なので、サテライン授業を担当する講師の選定はより厳しいものとなり、結果として自ずと東京などの首都圏に出向している人気講師が担当することになるのです。


要は、サテライン授業は地方にいながら超一流講師の授業を受ける事ができる最高のツールなのです。


そしてこのサテライン授業、質問をできない(厳密には質問状を送る事で質問できますが…質問しにくい環境ではあります)ことはある程度想定されているため、教えている側もテキストの工夫が多くされています。


僕自身は代ゼミのサテライン授業を利用していた事がありましたが、テキストに付録と呼ばれる自習用教材が掲載されていたり、様々な知識がまとめられているページが何十ページも掲載されていたりと、本当に素晴らしいものでした。


そして、講師も本部校のエース級講師の授業を受講する事ができて、特に英語の富田一彦先生の授業は圧倒的でした…英語以前に、東大出身の非常に頭のいい先生で、それこそ質問が全く出てこないような完璧な解説で、今でもテキストは見直す事があります。


この様な体験をできるのもサテライン授業であったからであると思います。容易にその様な素晴らしい講師に出会えるものではありません。


それに加え映像授業であるため、自分の好きな時に好きなだけ視聴ができます。


この点もサテライン授業をオススメする大きな理由です。


東進ハイスクールや代々木ゼミナールなどのサテライン授業が有名な予備校では基本的に以前に収録された授業を視聴することになります。


そしてそれは大きなメリットがあり、1つは部活生の引退後等、受験勉強のスタートに遅れをとっている生徒へのフォローアップができること、つまり8月の夏休みでも4月からの授業を受ける事ができます。


そしてその逆、受験に向けて早く基礎を詰め込みしっかり受験に備えたい、という生徒にとっては8月などの夏休みにでも受験直前の授業を受けたり、ということが可能です。


しかも繰り返し言うように、何度もです。


1年、2年前の映像ではありますが、さほど変わりはありません。


1年前のものにするだけで普通の授業では考えられないようなことが可能となります。


そしてこれを以前紹介した参考書を用いた学習と並行して行う。


そしてもっと言うと、個別塾やチューターなどを利用し、質問対応をしてもらう(こちらの内容は次回です(^^))。


これらを併用することを想定し、早めに受験勉強の基礎を終わらせる事を計画します。


どうですか?


もちろん勉強計画を自由に立てられるが故、周りに縛るものが少なく、自分の意志が非常に重要にはなりますが、うまく活用すればこれ程効率の良いツールはないと思います。


是非とも検討してみて下さい(^^)


質問等あれば気楽にお願いしますね!


では!また今度!ありがとうございました^_^

参考書活用の有用性

こんにちは!のり丸です^_^


今回は、前回紹介した効率が良くなる勉強ツールの


1.参考書には内容が洗練されたものが多い。

2.参考書にはロングセラーのものがあり、受験界においては非常に有名なものがいくつもある。


について詳しくお話ししたいと思います(^^)


なので今回は参考書のお話ですが、率直に言って今の参考書、クオリティが凄い高い!!!


長年の過酷な受験業界の競争原理の中で相当に洗練されてきたものばかりなのだなあ…とつくづく思いますσ(^_^;)


正直教科によっては、よほど教え方の上手い予備校講師などの独特の方法論が掲載されているものでなければ、基本的にどれも内容はほぼ変わりません。


しかしながら今の世の中も教え方が上手くない指導者はいるものです。つまり、参考書は激しい洗練を受けたものばかりであっても教える側の人間は全員がそうではないということです。


ということは、場合によっては講師の授業より参考書の方が内容としては無難である。という事が1つの結論として言える訳です。


そしてもう1つ、参考書は自分のペースで学習を進める事ができる点に大きなアドバンテージがあります。


部活等で受験勉強に多少の遅れをとっている人でもフォローアップが可能なのです。逆に先にどんどん学習を進めることもできます。


また、冒頭2の、参考書にはロングセラーのものがあり、受験界においては非常に有名なものがいくつもある。についてですが、


これも参考書を勉強道具のメインで使う大きな理由の1つとなります。


先ほど、教科によってはどれも内容はさほど変わらない。という話をしましたが、そういう状況であってもロングセラーの参考書はいくつか存在します。つまり、他と差別化されてある特定の参考書のみが売れ、ロングセラーになるということです。


これがどのような意味を持つのか。


1つは口コミが大きな意味を持ちます。


受験業界というものは、見てわかる通り成果、結果が全ての世界です。そのような状況の中で参考書に求めるものは何か?

それはその参考書を学習して、後の色々な問題が解けるようになるか、です。


ただ1つ皆さんに考えて欲しい事があります。毎年、問題は変わります。一方で参考書は基本的に改訂されても数年毎の、あまり内容に変化のないものです。


なぜ対応できているのでしょう?


ここに疑問を持って頂きたいのです。ロングセラーというのは長年コンスタントに売り上げている、という意味です。受験業界の様々な状況があった中で今も変わらず人気な商品、という訳です。


そしてこれは事実です。ではどういうカラクリがあるのでしょう?


種明かしをすると、入試問題の表面上の内容は様々に変化しても根幹の部分は不変であるという事です。


そして表面上の内容が変わっても、先輩と同じ参考書を使用して受験に合格できた。

受験において最も重要な、成果や結果がしっかり残って後世に伝えられ、今も変わらずの人気商品となっている訳です。


受験において、出題範囲は毎年さほどの変化はない訳ですから、出題内容が似通ってもよく考えれば当たり前のことです。


その幹の部分をしっかりとカバーできている参考書がロングセラーとなるのです。


そして今の世の中、参考書は非常に数多くあります。

ここで学生はどうするか、口コミが活きてくるのです。そしてこの口コミ、相当の信憑性を持っています。自身の将来が掛かっている受験に関して、皆真剣に取り組んでいるのでそれなりのクオリティを持っています。


なので参考書選びは簡潔に、有名なものを選ぶ、〇〇大学に受かった人が多く使っていた参考書を選ぶ、などの様な単純な選び方で基本的には安心できると思います。



今の参考書は非常に優れています。有名なものを選び、計画を立てて学習を進めてみましょう。

基本的には自学自習できる内容になっています。

受験勉強に遅れをとっている人、先に進みたい人、それぞれが活用できるツールです。


そして、わからないところを学校の先生や塾の先生に質問するのです。


今は参考書だけで東大などの有名大学へ進学、などの著書が数多くあります。

それほど参考書は優れたものです。


塾へ通う前に、参考書で克服できないか、是非考えてみて下さい。

そして今から参考書を使って学習を進めようとしている人は是非近いうちに本屋へ足を運んで下さい。


では今日はこの辺で。

ありがとうございました(^^)