のり丸@勉強法・受験相談室のブログ

主に中高生、高校・大学受験生に向けて効率の良い勉強法や受験相談などを行なっています(^^)
僕自身が大学受験でとても苦労しました…そして大学時代は塾講師と家庭教師を、現在は某高校の教師をしております。とはいえまだまだ若いですよ!!笑 君たち学生の気持ちも忘れていません!そんな僕なんかが皆さんの力に少しでもなれればと思いこの活動を始めます。よろしくお願いしますね^_^

一流人の魅力

こんにちは!のり丸です^_^


突然ですが、僕はどんな分野でも基本的にその道の一流、一番を好きになる傾向があります笑


例えばお笑い界であれば明石家さんまや既に引退している島田紳助。


野球であれば今はワールドシリーズがとても熱いですね!勿論一流の日本人であるイチローやダルビッシュ等の選手は皆大好きです。もっと言うとカーショーというドジャースとピッチャー、バーランダーというアストロズに最近移籍したピッチャー。この2人は日本でいう沢村賞であるサイ・ヤング賞の受賞暦を持っている超一流です。


バスケットボールであればレブロンジェームズやドゥエインウェイド、ステファンカリーやラッセルウェストブルック。


アメフトであればトムブレイディやドリューズリーズ、最近引退したペイトンマニングなど。


いずれにしても超一流です。


そういう意味で、受験界での超一流である東大生にも非常に魅力を感じるのかもしれません。


ただこれ、単に凄いからではなく、自分なりの理由もしっかり持っています。


勿論今挙げた素晴らしい人達とはこれっぽっちも関わりはありません。

よって、一ファンから見える域以上のことはわかりません。

しかしながら、この一流と呼ばれる方々には1つだけ

結果を残している

という圧倒的な共通点があります。


その道を極め、周りからも圧倒的に評価された人々です。


この当たり前の点に僕は非常に魅力を感じます。

イチローは練習の虫であるというのは有名ですが、自分に置き換えた時、絶対に無理だろうと思います。

今、野球が大好きで同じくらい練習してる!と言い切れる中学生、高校生の大部分の人でもこれは不可能であると思います。


何故なら、必ずイチローは僕らの想像できないような状況や境遇に置かれ、普通であれば野球なんか捨てて逃げたい!と思うような状況でも練習を続けていると思われるからです。


考えてもみてください。

高卒でプロに入った野球人。その実力が評価されたとはいえ舞台はアメリカ。

コミュニケーションはどうするんですか?

食事も全然違います。

治安の関係か、自販機なんてものはほとんど存在しません。コーヒー1つ欲しいと思ってもなかなかコーヒーにたどり着けません。

奥さんは?大好きな旦那さんのためとはいえ、半ば不本意にアメリカに移り、ストレスも溜まった事でしょう。

夫として、苦労したのではないでしょうか。


例えばこのように、そしておそらくこの想像以上に、野球以外の面での苦労が多くあったと思います。

まして野球の事については苦労の連続でしょう。


それらの大変は境遇を乗り越えてなお、練習の虫であることはすごいと思いませんか?


長くなったので他の人については述べませんが、


僕らが普段見ている一流の人達はその人のほんの一部です。


裏では少なくとも僕なら耐えられないであろう境遇を必死に乗り越えているはずです。


そんな中で結果を出し続けている超一流人。


これは本当に尊敬すべき事なのだろうと思います。


今の世の中は何でも科学で解析する時代です。

その可能性は才能等を凌駕しつつあると思います。

その点を考慮すれば、たとえ才能満載の一流人であってもその才能に見合うだけの努力をしていると考えて良いと思います。


なので僕はいつも、どんな分野であっても好きなのはその分野での1番強い、凄い、超一流

人なのです。


なんか本当、

自分とは全く関係のない人の心を大きく動かせる一流人っていうのは凄いですね。


こういう人達の頑張りで国民が勇気を貰ったというのはよく聞きます。


勇気?と言葉が適切なのかなあとはたまに思いますが、活力を与えてくれる存在としてならばこれ以上ない素晴らしい魅力を携えた人達なのでしょうね。


今日も読んでいただいてどうもありがとうございました(^^)

またよろしくお願いします!

国数英理社の枠を超える必要性、そしてコミュニケーション能力

こんにちは!のり丸です^_^


最近とてもよく思うんですよね、タイトルにもありますが

国数英理社の教科の区切りって本当に効果的なのかなあ?と。


各教科その中身自体は関連性があり、良いものだとは思います。

ただ、もっと良くて為になる教科が出て来てもいいような気がします。


例えば1つはIT系。プログラミングの授業などですね。これはもう導入間近です。


他には例えば地政学。

TV番組で池上さんの番組が高視聴率なのは池上さん自身の解説が秀逸なのも1つだと思いますが、TV番組の内容自体が興味を引くものであるのも高視聴率の要因の1つだと思います。


地政学というのは、世界の地理からその国の歴史や文化、経済等を学ぶ学問ですが、

これは学校に設置されている社会科という教科の、地理、歴史、政治経済等の分野をまたぐような内容です。

そして、何よりそれぞれに関連性が生まれてくる為学習効率もはるかに高い。

加えて、TVの高視聴率の事実を加味すると多くの人にとっては興味を引く学問です。


僕は社会の先生ではありませんが、地政学が教科として設置されればなあ…とよく思っています。


そして最後にコミュニケーションの授業。英語でではありませんよ。日本語で、です。


幾つか理由があります。

1つはしばしば世の中で言われているコミュニケーション能力の問題。

もう1つはこれは授業を実施するとなれば非常に柔軟性を持った授業展開ができると考えられる為です。


ネット社会になり人と人との直接的な関係性が希薄になりつつあることで問題視されているコミュニケーション能力の問題。


社会に出て上司や同僚とまともに話すこともできない、ではその先の暗い未来は誰でも容易に想像出来ますよね。

というか、その前にきっと会社に入社出来ません。


人間は社会の中で生きる以上、人との関わりは基本的に死ぬまで持ち続けなければなりません。


生まれてから死ぬまで、実はどんな人も唯一続けていること、というのは

人付き合い。なんですね。

人は人と接しているから人らしく生活できる。

コミュニケーション能力はこの上なく大事なスキルです。


そしてもう1つ、授業展開の柔軟性についてですが

これは僕が思うに非常に魅力的です。


プレゼン、インタビュー、会社の営業模擬、カウンセラー体験、お笑いなんてのも全然アリだと思います。

また、対人でのコミュニケーションに限らず、

ツイッター上のみでやり取りを行い、相手にさりげなく好感を与えたり、逆に嫌悪感を与える。

インスタでいいねを貰える数を競う。


これ、とても面白いと思いません?


学校現場ではアクティブラーニングという言葉が当たり前になっています。

能動的な学びを促進しよう、という事です。


もしコミュニケーションの授業があれば以上のことは全てアクティブラーニングに当たりますよね。


そして何より、アクティブラーニングが積極的に導入されている今、裏を返せば受動的に生徒がなっているということ。


もっと言えば、コミュニケーションを授業内で取ることがほとんどないということ。


これを解消し、積極的になることがアクティブラーニングの目的の1つです。


こう考えた時に僕は、教師も生徒もコミュニケーション能力に問題があるのではないかと考えます。



皆さん、どうでしょう?


学校は子供が社会で立派に独り立ちできるように教育していく場です。


社会が求めているものを実践しようとするならば既存の教科の枠を変更し、新しい教科を立ち上げるくらいの対応が必要な気がします。


とはいえその変更もやるとなれば非常に大変なことなのですがσ(^_^;)


以上、独り言でした。

ありがとうございました(^^)

頭の良い人とは?

こんにちは!のり丸です^_^


皆さんお久しぶりです、本当に久々の更新ですみません(T_T)


これからは定期的に更新します(T_T)

よろしくお願いします!!


もう最近は秋の色が強くなってきて、随分と寒くなりましたね。


僕が勤めている学校でも体調を崩している生徒は多いですね。

受験生の方々、風邪には気をつけて下さいね。



結構前になりますが、ある時仕事が落ち着いてTVを久しぶりに観ていました。

Qさま3時間スペシャルです。

高学歴芸能人や現役大学生がその知力を駆使して、

今回は東大京大生が選ぶオススメの本をランキング形式で解答していくというクイズ番組でした。


もちろん面白かったです^_^

楽しませてもらいました。


しかしながらふと思うことがありました。


頭の良い人の定義ってなんだろう?


よくテレビで放送されているクイズ番組は基本的にその人の知識を問うものですよね。


その為出題分野は国語や社会、美術などの人物を問うこと、歴史上の有名な事件などに偏りがちです。


ただ、これって知ってれば解けるよなあ…とも思います。


もちろんその膨大な知識を記憶するだけの頭を持っている点については素晴らしいと思います。


これは本当に思いますね。正真正銘の才能。だと思います。


しかしながら世間一般の頭の良い人、というのはひらめきや論理的思考力、計算等の情報処理能力や物事への理解力の高さの方が当てはまると思います。


その辺を特にTV番組の企画でははき違えてないかなあ…と思うのです。


まあそもそも、頭の良し悪しは定義付けが難しい。


頭の回転が早い人、という1つの定義をしたとしても

ここには勉強面での計算が早い人、問題を解くのが早い人、を思い浮かべる人もいれば、

会話が上手い人というのも当てはまるでしょう。


はあ〜難しいね!笑


ただ、こういうことはしっかりと議論ができる世の中であって欲しいんですよねえ…

つまりは今の教育が勉強のみを出来る人材を育てるカリキュラムになりがちだか、それは本当に良いのか、ということです。


まあ色々と大変な世の中ですね笑


今日はこの辺で!


本当に更新してなくてすみませんでした!


また頑張るのでよろしくお願いしますね(^^)


おしまい!