夏休み明けの受験生の憂鬱
こんにちは!のり丸です^_^
今回は、少し遅いですが
夏休みが明けて勉強を一生懸命続けている受験生へのアドバイスを書きたいと思います。
みなさん、大阪は昨日の雨が明けてから一気に寒くなりましたね…冬への移り変わりが見えてきて…正直焦りますよね笑
センター試験まで約4ヶ月弱ですね…どうしよう…あー!!って思ってる人多いですよね。
まず、みなさんは部活を引退して勉強に集中できた夏休みが終わったことに約1ヶ月前、非常に落胆したことでしょう。
もっと言えば、夏休みで時間はたっぷりあるはずなのになんだかんだでやる事が多く、思うように勉強が進まなかった人も多いのではないでしょうか。
…こんなことを考えていると、やっぱり後悔の念が湧いてきますよね。
どうしてもっと上手くできなかったんだろう…ってね。
そして夏休みが終わって1ヶ月ほど、今のみなさんは学校が嫌で仕方がないのではないでしょうか。
入試に使わない授業なんか受けたくない!受験に直結する授業をしてほしい!塾の自習室に早く行って自分の勉強をしたい!ただでさえ時間ないのにもうほんとに勘弁して!
こんな声が聞こえてきそうです。
僕も実際そうでした…とにかく、夏休みが明けて時間の自由が少なくなった受験生は何かにつけてストレスを抱えています。
迫り来る入試、少なくなる自由、どうしたらいいんだと、泣きたくなる人もいるでしょう。
そして僕はそんな人に、しっかり現状を褒めてあげたいと思うのです。見ず知らずの人が褒めるなんて何様、と思うかもしれませんが、
僕から言わせればそのような悩みを持っていること自体賞賛に値するのです。
よく考えて下さい。夏休みに時間があって、学校が始まると時間がなくなるのは当然のことです。
そして、夏休みに思うように勉強が進まないのも当然のことなのです。
頑張っただけ、で結果が出るほど甘くないのが受験、というのが現実です。
だからみんな必死になるのです。親御さんも、今まで子供に必死に勉強をさせていたのもこの現実を身を持って知っていたからなのです。
この事実を理解できただけでも成長です。
そして、ここからが大事な話です。
勉強は上手くいかなくても、受験は上手くいく事が多い。
という事実があるという事です。
勉強の計画というものは、多くの人が理想を盛り込んでいるものです。
参考書の記事を書かせて頂いた時に、ほとんどの参考書は応用問題が最難関大レベルに掛かっているという話をしましたが、
それを加味すると、多くの人が目標に掲げるであろう、
参考書を一冊完璧に終わらせる。
という目標でさえ理想を盛り込んでいることになるのです。
この勉強計画が達成できれば自分は第一志望の大学以上の実力が付いているかもしれない…と淡い期待を持って計画を立てていませんでしたか?
逆に言えば、その点に心当たりがあるのであれば、実力以上の計画を立ててしまったんだから仕方がない、と思う事が1番です。
因みにここで、反省なんかしなくてもいいですよ。
あなたの純粋な向上心が少しだけ空回りしただけです。
深く考えず、仕方がなかった、切り替えてこれから頑張ろうとだけ思って下さい。
自分を否定せず、自分に対して肯定感を与えてあげれるようになって下さいね。
少し話が逸れましたが、今の時期夏休みと比べて自由がなくなるのは当然で、計画が破綻するのも当然だとわかって下さい。という事です。
では今後はどうするのか?ですよね。
みなさんの今までの勉強を、
質、という点で考えてみましょう。
今までは部活を引退して、ただがむしゃらに勉強していませんでしたか?
このブログで効率の良い勉強方法を度々紹介しているように、勉強は方法論で大きく成績の伸長度合いが変わってきます。
そうです。量に頼っていた今までの勉強を質へとシフトして下さい。
時間は皆平等です。勉強に割ける時間が少なくなるのであればその限られた時間を有効活用しようと知恵を振り絞って下さい。
ただ勉強できる人間になるのではなく、これを機会に、知恵も振り絞れる人間になりましょう。
方法論は数多くあるので調べてみるのもいいですし、まずは今の自分の勉強スタイルを見直してみるのがいいですね。
スキマ時間がないか、非効率な勉強をしていないか、自分で自分を審査しましょう。
そうすれば少しずつ勉強効率が上がっていくはずです。
頑張ってみて下さい。応援しています。
このブログでも今後いくつか紹介しますね(^^)
頑張れ受験生!!!