参考書活用の有用性
こんにちは!のり丸です^_^
今回は、前回紹介した効率が良くなる勉強ツールの
1.参考書には内容が洗練されたものが多い。
2.参考書にはロングセラーのものがあり、受験界においては非常に有名なものがいくつもある。
について詳しくお話ししたいと思います(^^)
なので今回は参考書のお話ですが、率直に言って今の参考書、クオリティが凄い高い!!!
長年の過酷な受験業界の競争原理の中で相当に洗練されてきたものばかりなのだなあ…とつくづく思いますσ(^_^;)
正直教科によっては、よほど教え方の上手い予備校講師などの独特の方法論が掲載されているものでなければ、基本的にどれも内容はほぼ変わりません。
しかしながら今の世の中も教え方が上手くない指導者はいるものです。つまり、参考書は激しい洗練を受けたものばかりであっても教える側の人間は全員がそうではないということです。
ということは、場合によっては講師の授業より参考書の方が内容としては無難である。という事が1つの結論として言える訳です。
そしてもう1つ、参考書は自分のペースで学習を進める事ができる点に大きなアドバンテージがあります。
部活等で受験勉強に多少の遅れをとっている人でもフォローアップが可能なのです。逆に先にどんどん学習を進めることもできます。
また、冒頭2の、参考書にはロングセラーのものがあり、受験界においては非常に有名なものがいくつもある。についてですが、
これも参考書を勉強道具のメインで使う大きな理由の1つとなります。
先ほど、教科によってはどれも内容はさほど変わらない。という話をしましたが、そういう状況であってもロングセラーの参考書はいくつか存在します。つまり、他と差別化されてある特定の参考書のみが売れ、ロングセラーになるということです。
これがどのような意味を持つのか。
1つは口コミが大きな意味を持ちます。
受験業界というものは、見てわかる通り成果、結果が全ての世界です。そのような状況の中で参考書に求めるものは何か?
それはその参考書を学習して、後の色々な問題が解けるようになるか、です。
ただ1つ皆さんに考えて欲しい事があります。毎年、問題は変わります。一方で参考書は基本的に改訂されても数年毎の、あまり内容に変化のないものです。
なぜ対応できているのでしょう?
ここに疑問を持って頂きたいのです。ロングセラーというのは長年コンスタントに売り上げている、という意味です。受験業界の様々な状況があった中で今も変わらず人気な商品、という訳です。
そしてこれは事実です。ではどういうカラクリがあるのでしょう?
種明かしをすると、入試問題の表面上の内容は様々に変化しても根幹の部分は不変であるという事です。
そして表面上の内容が変わっても、先輩と同じ参考書を使用して受験に合格できた。
受験において最も重要な、成果や結果がしっかり残って後世に伝えられ、今も変わらずの人気商品となっている訳です。
受験において、出題範囲は毎年さほどの変化はない訳ですから、出題内容が似通ってもよく考えれば当たり前のことです。
その幹の部分をしっかりとカバーできている参考書がロングセラーとなるのです。
そして今の世の中、参考書は非常に数多くあります。
ここで学生はどうするか、口コミが活きてくるのです。そしてこの口コミ、相当の信憑性を持っています。自身の将来が掛かっている受験に関して、皆真剣に取り組んでいるのでそれなりのクオリティを持っています。
なので参考書選びは簡潔に、有名なものを選ぶ、〇〇大学に受かった人が多く使っていた参考書を選ぶ、などの様な単純な選び方で基本的には安心できると思います。
今の参考書は非常に優れています。有名なものを選び、計画を立てて学習を進めてみましょう。
基本的には自学自習できる内容になっています。
受験勉強に遅れをとっている人、先に進みたい人、それぞれが活用できるツールです。
そして、わからないところを学校の先生や塾の先生に質問するのです。
今は参考書だけで東大などの有名大学へ進学、などの著書が数多くあります。
それほど参考書は優れたものです。
塾へ通う前に、参考書で克服できないか、是非考えてみて下さい。
そして今から参考書を使って学習を進めようとしている人は是非近いうちに本屋へ足を運んで下さい。
では今日はこの辺で。
ありがとうございました(^^)