国数英理社の枠を超える必要性、そしてコミュニケーション能力
こんにちは!のり丸です^_^
最近とてもよく思うんですよね、タイトルにもありますが
国数英理社の教科の区切りって本当に効果的なのかなあ?と。
各教科その中身自体は関連性があり、良いものだとは思います。
ただ、もっと良くて為になる教科が出て来てもいいような気がします。
例えば1つはIT系。プログラミングの授業などですね。これはもう導入間近です。
他には例えば地政学。
TV番組で池上さんの番組が高視聴率なのは池上さん自身の解説が秀逸なのも1つだと思いますが、TV番組の内容自体が興味を引くものであるのも高視聴率の要因の1つだと思います。
地政学というのは、世界の地理からその国の歴史や文化、経済等を学ぶ学問ですが、
これは学校に設置されている社会科という教科の、地理、歴史、政治経済等の分野をまたぐような内容です。
そして、何よりそれぞれに関連性が生まれてくる為学習効率もはるかに高い。
加えて、TVの高視聴率の事実を加味すると多くの人にとっては興味を引く学問です。
僕は社会の先生ではありませんが、地政学が教科として設置されればなあ…とよく思っています。
そして最後にコミュニケーションの授業。英語でではありませんよ。日本語で、です。
幾つか理由があります。
1つはしばしば世の中で言われているコミュニケーション能力の問題。
もう1つはこれは授業を実施するとなれば非常に柔軟性を持った授業展開ができると考えられる為です。
ネット社会になり人と人との直接的な関係性が希薄になりつつあることで問題視されているコミュニケーション能力の問題。
社会に出て上司や同僚とまともに話すこともできない、ではその先の暗い未来は誰でも容易に想像出来ますよね。
というか、その前にきっと会社に入社出来ません。
人間は社会の中で生きる以上、人との関わりは基本的に死ぬまで持ち続けなければなりません。
生まれてから死ぬまで、実はどんな人も唯一続けていること、というのは
人付き合い。なんですね。
人は人と接しているから人らしく生活できる。
コミュニケーション能力はこの上なく大事なスキルです。
そしてもう1つ、授業展開の柔軟性についてですが
これは僕が思うに非常に魅力的です。
プレゼン、インタビュー、会社の営業模擬、カウンセラー体験、お笑いなんてのも全然アリだと思います。
また、対人でのコミュニケーションに限らず、
ツイッター上のみでやり取りを行い、相手にさりげなく好感を与えたり、逆に嫌悪感を与える。
インスタでいいねを貰える数を競う。
これ、とても面白いと思いません?
学校現場ではアクティブラーニングという言葉が当たり前になっています。
能動的な学びを促進しよう、という事です。
もしコミュニケーションの授業があれば以上のことは全てアクティブラーニングに当たりますよね。
そして何より、アクティブラーニングが積極的に導入されている今、裏を返せば受動的に生徒がなっているということ。
もっと言えば、コミュニケーションを授業内で取ることがほとんどないということ。
これを解消し、積極的になることがアクティブラーニングの目的の1つです。
こう考えた時に僕は、教師も生徒もコミュニケーション能力に問題があるのではないかと考えます。
皆さん、どうでしょう?
学校は子供が社会で立派に独り立ちできるように教育していく場です。
社会が求めているものを実践しようとするならば既存の教科の枠を変更し、新しい教科を立ち上げるくらいの対応が必要な気がします。
とはいえその変更もやるとなれば非常に大変なことなのですがσ(^_^;)
以上、独り言でした。
ありがとうございました(^^)